治療は何がおすすめですか?

こんにちは 院長の山下です。

あなたに合う治療を、あなたと決める

「先生はどの治療がおすすめですか?」
よく外来で聞かれる質問です。
治療を開始するにあたっていくつか方法がある中で、もともとの持病だったり、内服中の薬の関係、喫煙の有無や年齢などによって選択肢から外れる薬はありますが、それ以外については基本的には患者様ご本人に私は選んでもらっています。

毎日薬をきちんと飲むことに不安が残るのか
薬は飲んでも1日1回にしたいのか
・飲み初めに起こりうるかもしれない副作用の吐き気やむくみは困るイベントが直近にあるのかどうか
避妊もかねたいのか
費用が気になるのか

個々人によって違って当たり前のゆずれないポイントはあり、それに応じて最初の薬を投薬しますが、一発目で合う薬に出会えばいいのですが、飲んでみてなにかしらの不都合が出るケースももちろんあります。


あきらめないで…合う薬に出会うまで


私の娘は月経痛で10歳から治療を開始していますが、最初はマイルドに痛み止めから始めました。
効果乏しく、体質改善目的で漢方を検討も、粉薬は飲めないし、粒タイプのものみしたとしても毎日たくさんあんなに大きな粒は飲めないとのことで断念。

1粒でいいし小さいし、ということでピルを開始したものの、吐き気がでて、当時小学生だった娘はいやがって断念
1日2回飲まないといけないけれども吐き気の比較的少ないディナゲストに変更も、不正出血が頻回にでて、断念
結果、ピルの種類を変えて現在に至ります。

わが娘はゆずれないポイントがあり、副作用もあったりで、一時は生理痛への治療そのものを断念しそうになったこともありました。
月1回耐えたらいいだけなんじゃないか?と。
でもやっぱり毎月ものすごく苦痛なので何とか楽になりたいという一心で、「この薬!」というものに出会うまでに結局1年近くかかりましたが今は快適に過ごせています。

内服開始当初は、薬を飲むことで楽になることがわかったものの毎日薬を決まった時間に飲むという習慣に慣れておらず飲み忘れもちょこちょこ正直ありました。
そのうち、自身で考え、工夫し、薬を毎日朝食を食べる食卓においておき、薬を飲んでから朝ごはんを食べる(飲まないと食べない)と決めて飲んでいました。

それでも5年ほど安定して飲んでいましたが、そのうち不正出血が出るようになり、再度ピルの種類を変えて、現在に至っています。


生理の悩み、まずは相談から始めてみませんか?


薬は、合う合わないが個々人によってあるかもしれませんが、見つかればものすごく日々が楽になります。
そして、将来の妊活の時まで飲むことができ、年単位で付き合っていく薬になる可能性が高いです。

ぜひ、生理にまつわるなにかしらのトラブルでお悩みの方は、みなさまの人生に寄り添い、日々の生活の質を向上する薬にであう一歩を、当院医師やスタッフと納得いくまで相談させていただけたらと思います。

この記事の監修医師

三ノ宮駅前レディースクリニック

院長 山下 衣里子

資格

  • 産婦人科専門医
  • ヘルスケア専門医
  • 性教育認定講師
  • 母体保護法指定医

経歴

  • 平成17年 関西医科大学卒業
  • 平成17年 愛仁会高槻病院
  • 平成20年 関西医科大学付属病院
  • 平成23年 なりもとレディースホスピタル(副院長)
  • 平成28年 小阪産病院(医局事務局長)
  • 平成30年 天の川レディースクリニック(副院長)

所属学会

  • 産婦人科専門医
  • ヘルスケア専門医
  • 性教育認定講師
  • 母体保護法指定医

クリニック紹介・アクセス

住所
〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町4-3-3さくら三神ビル9階
電話番号
079-289-5232