低用量ピル
低用量ピルとは
低用量ピルは、女性ホルモンのバランスを整えるお薬です。
もともとは避妊薬として使われてきましたが、現在では生理痛の緩和や生理周期の安定、PMS(月経前症候群)の症状を和らげる目的で服用される方も増えています。
ホルモンの変動を抑えることで、体や気分の揺れを軽くし、毎月のつらさをやわらげてくれる選択肢のひとつです。
当院では、以下のような種類の低用量ピルを取り扱っています。

お取り扱いピル一覧
自費ピル
マーベロン
副作用が少なく初めての方にも処方しやすいタイプ
トリキュラー
ホルモン量が段階的に変化する3相性のタイプ
ファボワール
マーベロンと同成分のジェネリック
ラベルフィーユ
トリキュラーと同成分のジェネリック
保険ピル
ジェミーナ
ホルモン量が一定で、不正出血が起こりにくい1相性のタイプ
ルナベルULD
超低用量で、副作用をできるだけ抑えたい方に向いたタイプ
ルナベルLD
月経困難症の治療に用いられる、ホルモン量が安定したタイプ
フリウェルLD
ルナベルLDと同成分のジェネリック
フリウェル配合錠ULD「モチダ」
ルナベルULDと同成分のジェネリック
ヤーズ
むくみや肌荒れに配慮した成分を含む、月経困難症向けのタイプ
ヤーズフレックス
連続服用が可能で、生理回数を減らしたい方に向いたタイプ
ドロエチ
ヤーズと同成分のジェネリック
こんな方に低用量ピルがおすすめ
低用量ピルは、次のような生理に関するお悩みを抱える方におすすめのお薬です。
- 毎月、生理痛が強くて学校や仕事を
休むことがある - 生理前になるとイライラや落ち込みがひどく、
日常生活に支障が出る - 生理周期がバラバラで、
予定が立てにくくストレスを感じている - 経血量が多く、
貧血気味になったり疲れやすかったりする - できるだけ生理のタイミングを調整したい
(旅行・仕事・イベントなど)
こうした悩みを、低用量ピルの服用によって軽減できることがあります。
ホルモンの変動を穏やかにし、生理を安定させることで、生活の質が大きく変わるケースもあります。
一方で、以下のような方には処方を見送ることがあります。
- 喫煙の習慣がある
- 前兆を伴う片頭痛がある
- 40歳以上で健康上のリスクがあると判断される場合
- 授乳中の方
上記項目内容全員にミニピルが適用されます。
安全に服用していただくため、初診時には医師がしっかりと体調や既往歴を確認し、処方の可否を判断いたします。
メリット・副効果
低用量ピルを服用することで、毎月の痛みが軽くなったり、生理のタイミングが安定して予定が立てやすくなったりする方が多くいらっしゃいます。
ホルモンの波がなだらかになることで、PMSによる気分の落ち込みやイライラなどもやわらぐことが期待されます。
さらに、長期的には子宮内膜症や卵巣がん・子宮体がん・大腸がん等のリスクを低下させると言われています。
毎月の「なんとなくつらい」「仕方ないと思って我慢していた」状態が続いている方にとって、自分のペースで日々を過ごせるようになる大きなサポートとなるでしょう。

デメリット・副作用
服用を始めたばかりの時期は、吐き気や頭痛、胸の張り、気分の揺れなどを感じることがあります。
多くは一時的なもので、体が慣れると自然に落ち着いていきますが、不安な場合はいつでもご相談ください。
また、毎日同じ時間に服用する必要があるため、飲み忘れによってホルモンバランスが乱れることがあります。
初回の診察時には、飲み忘れを防ぐコツや体調に変化があったときの対処法なども含めて、丁寧にご説明いたします。
血栓症などのリスクがある方には処方できないこともありますので、初診時には血圧や持病の有無など、しっかり確認します。

低用量ピルのご相談なら三ノ宮駅前レディースクリニックへ
当院では、低用量ピルやミニピルの処方を希望される方に、できるだけスムーズにご案内できる体制を整えています。
特に、すでに以下のお薬を内服中の方であれば、ご予約なしでも処方可能です(初診・再診問わず)。
- ラベルフィーユ
- ファボワール
- トリキュラー
- マーベロン
これらのピルは、最大12シートまでまとめて処方が可能です。
忙しくて何度も通院できない方にも、ご利用いただきやすい体制を整えています。
初めてピルを検討される方にも、服用方法や体調の変化について丁寧にご説明しています。
「毎月のつらさを減らしたい」「生理をもっとコントロールしたい」とお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。