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職種を超えたチーム医療

こんにちは。三ノ宮駅前レディースクリニック院長・産婦人科専門医の山下衣里子です。

9月2日に神戸市中央区薬剤師会で機会をいただき、月経痛の治療をその時だけの点として捉えるのではなく、その人の先の未来まで守る医療にいかに繋げるかをテーマに、女性医療に関する講演をさせていただきました。

普段私は、クリニックで皆さんを見て最適と思う薬を処方していますが、実際に出すのは処方箋(紙)だけ。
実際に薬剤を皆様にお渡しする薬剤師さんとの連携あってこそ成立する医療になります。

医療は医師がするものと思われがちですが、いくつものパートで成り立っています。

例えば当クリニックで言いますと、企画部が、私も含めどんな想いをもつスタッフが院内にいて、どんな医療が提供できるかがわかるHPや、予約システムを作ってくれ、受付事務が実際に来てくださった皆さんのカルテを作り診療がスムーズにスタートできる土台を作ってくれ、看護師が悩みをまず聞き、診察補助してくれ最後の漏れがないかをチェックしてくれています。

私含め医師は、皆のバトンでできたカルテを見て必要な検査と治療を決める。

そして場所が変わり、周辺の薬局で、実際にみなさんの手に薬が届く。

どれも必要で、どこが欠けても医療は成立しません。

特に薬局さんたちは、職場が違うため、実際に私たちが何を考え薬を選択しているのか、「多分こうだろうな」という予測のうえで日々連携していますが、だからこそこのエラーも起きうるかと思います。

こういった職場の違い職種の違いの垣根を越えた交流が、より強固な医療連携の一助になると思っています。

今日は、神戸市の薬剤師の皆さん、仕事終わりなどで疲れてるであろう中、たくさんの方が参加してくださり、少しでも知識を深め一人でも多くの女性の助けになりたいという想いのもと、本当にたくさんの質問もいただきました。

私はかねてからお伝えしていますが、常日頃医療はチームでするものだと思っています。

また一つ職種を超え、働く場所すらも超え、同志が増えたこの機会をいただいたうれしさをかみしめつつ、今日も頑張りたいと思います。

山下衣里子 医師
三ノ宮駅前レディースクリニック院長
産婦人科専門医