低用量ピル・LEP
排卵やホルモン変動を抑え、避妊のほか生理痛、PMS、月経不順などの改善が期待できます。
- 生理痛・PMSがつらい
- 周期を整えたい
- 避妊も相談したい
神戸の婦人科・産婦人科|女医|中絶手術・アフターピル・ピル
神戸・三宮でピル、ミニピル、ミレーナをご希望の方へ。避妊、生理痛、PMS、過多月経など、目的や体質に合わせた方法をご提案します。取扱薬、費用、副作用、処方の流れも詳しくご案内します。
避妊だけでなく、生理痛・PMS・月経量などのお悩みに。低用量ピル、ミニピル、ミレーナから、目的や体質、生活に合う方法を一緒に選びます。
※処方・治療の適否は診察のうえ医師が判断します。
目的が同じでも、年齢・持病・喫煙・授乳状況などにより適した方法は異なります。
「何を一番改善したいか」と「無理なく続けられるか」が選択のポイントです。
| 比較項目 | 低用量ピル | ミニピル | ミレーナ |
|---|---|---|---|
| 方法 | 毎日服用 | 毎日服用 | 子宮内に装着 |
| 主な特徴 | 周期調整・生理痛・PMSなど幅広く効く | エストロゲンを含まない | 毎日の服用が不要・最長5年間 |
| 向いている方 | 生理痛やPMSも改善したい | 授乳中などエストロゲンを避けたい | 過多月経・飲み忘れが心配 |
| 月経の変化 | 量や痛みの軽減が期待できる | 低用量ピルよりも量、痛みの軽減が期待できる | 低用量ピル以上の軽減・無月経化が期待できる |
| 保険適用 | 治療目的のLEPは適用となる場合あり | 原則自費 | 過多月経・月経困難症では適用となる場合あり |
※効果・副作用には個人差があります。避妊目的の場合は原則として自費診療です。性感染症予防にはコンドームが必要です。
診察では希望だけでなく、持病・服薬・血圧・喫煙歴なども確認してご提案します。
排卵やホルモン変動を抑え、避妊のほか生理痛、PMS、月経不順などの改善が期待できます。
黄体ホルモンのみを含む経口薬です。低用量ピルを使用しにくい方の選択肢になる場合があります。
子宮内で黄体ホルモンを放出する小さな器具です。月経量や生理痛の軽減、高い避妊効果が期待できます。
低用量ピルは、エストロゲンと黄体ホルモンを配合した薬です。避妊だけでなく、生理痛、PMS、月経不順、過多月経などの改善を目的に使用されます。
ミニピルは、黄体ホルモン(プロゲスチン)のみを含み、エストロゲンを含まない経口薬です。低用量ピルの服用が難しい方にも選択肢となる場合があります。
| 排卵の抑制 | 排卵を抑えることで妊娠を防ぎます |
| 子宮頸管粘液の変化 | 精子が子宮内へ入りにくい状態にします |
| 子宮内膜の変化 | 子宮内膜を薄く保ちます |
毎日決まった時間に服用することが大切です。飲み忘れや服用時刻のずれがあると効果が低下することがあります。
処方の可否は年齢だけでは決まらず、既往歴や体調などを医師が総合的に判断します。
ミレーナは、子宮内で黄体ホルモンを放出するT字型の子宮内システム(IUS)です。一度装着すると最長5年間効果が持続し、毎日の服薬は必要ありません。
開始前の確認と、服用・装着後の体調変化への対応が大切です。
低用量ピルでは吐き気、頭痛、乳房の張り、不正出血など、ミニピルやミレーナでは不規則な出血などがみられることがあります。続く場合や心配な場合はご相談ください。
緊急性が高い症状では、当院への連絡を待たず救急医療機関を受診してください。
初診当日でも、診察で問題がないと判断された場合は処方が可能です。
「ピル/アフターピル」「ミレーナについて」からご予約ください。
目的、既往歴、服薬、喫煙状況などを確認します。
選択肢と注意点をご説明し、ご希望を伺います。
服用方法をご案内し、必要に応じて再診します。
※ミレーナは事前の診察・検査が必要です。装着時期や受診回数は診察時にご案内します。
低用量ピルとは、女性ホルモン(エストロゲンと黄体ホルモン)を少量含んだ飲み薬で、排卵を抑えることで高い避妊効果が期待できる薬です。避妊だけでなく、生理痛(月経困難症)、PMS(月経前症候群)、月経不順、過多月経、ニキビの改善など、さまざまな婦人科症状の改善にも役立ちます。近年では「避妊薬」というイメージだけでなく、女性の健康をサポートする治療薬として世界中で広く使用されています。当院では患者さまの症状やライフスタイルに合わせて、適した種類のピルをご提案しています。
低用量ピルを正しく毎日服用した場合、避妊効果は非常に高く、一般的には99%以上とされています。排卵を抑制するほか、子宮内膜を妊娠しにくい状態に保ち、子宮頸管粘液を変化させて精子が子宮内へ入りにくくすることで避妊効果を発揮します。ただし、飲み忘れがあると避妊効果が低下する可能性があります。毎日できるだけ同じ時間に服用することが大切です。不安がある場合は、コンドームなど他の避妊法を併用することをおすすめします。
服用を開始するタイミングによって避妊効果が得られる時期は異なります。一般的には、生理開始日から服用を開始した場合は早期に避妊効果が期待できます。一方、生理開始日以外から服用を開始した場合は、服用開始後約7日間はコンドームなど他の避妊法を併用することが推奨されています。服用開始時期や飲み方によって対応が異なるため、初めて服用する方は医師の説明を受け、正しい方法で開始することが大切です。
はい。低用量ピルは生理痛(月経困難症)の改善が期待できる代表的な治療法の一つです。排卵を抑え、子宮内膜が厚くなりすぎるのを防ぐことで、生理時に分泌される痛みの原因物質(プロスタグランジン)が減少し、生理痛が軽くなると考えられています。毎月鎮痛薬が欠かせない方や、学校・仕事を休むほど症状が強い方では、生活の質(QOL)の改善につながることも少なくありません。症状によっては保険適用となる治療薬(LEP)が選択される場合もあります。
PMS(月経前症候群)は、生理前に起こるイライラ、気分の落ち込み、頭痛、むくみ、乳房の張りなどの症状を指します。低用量ピルは排卵を抑制し、ホルモン変動を安定させることで、これらの症状の改善が期待できます。ただし、PMSの症状や程度には個人差があるため、すべての方に同じ効果が得られるわけではありません。当院では症状を詳しくお伺いし、必要に応じて他の治療法も含めてご提案しています。
低用量ピルは、ホルモンバランスを整えることで、ホルモンの影響によるニキビや皮脂の分泌を改善する効果が期待できます。特に、生理前になるとニキビが悪化する方や、あご・フェイスラインを中心に繰り返しニキビができる方では改善が期待できる場合があります。ただし、すべての種類のピルが同じ効果を持つわけではなく、体質によっては合わない場合もあります。ニキビ治療を目的とする場合も、婦人科で相談しながら適した種類を選ぶことが大切です。
「ピルを飲むと太る」と心配される方は多くいらっしゃいますが、現在使用されている低用量ピルで体重が大きく増加することを示す明確な医学的根拠は多くありません。服用開始後にむくみや食欲の変化を感じる方もいますが、多くは一時的です。生活習慣や食事内容の影響も大きいため、バランスの良い食生活や適度な運動を心掛けることが大切です。体重変化が気になる場合は、薬の種類を変更することで改善することもありますので、お気軽にご相談ください。
服用開始後しばらくは、吐き気、頭痛、乳房の張り、不正出血などの軽い副作用がみられることがありますが、多くは体が慣れるにつれて改善します。一方で、頻度は高くありませんが、血栓症など注意が必要な副作用もあります。そのため、喫煙習慣がある方や高血圧、片頭痛などの持病がある方は、服用前に医師へ必ずお知らせください。当院では問診を丁寧に行い、安全に服用できるかを確認したうえで処方しています。
低用量ピルは、一般的に初経後で医師が適切と判断した方から服用を検討できます。年齢だけでなく、健康状態や喫煙の有無、持病、服用目的などを総合的に評価して処方されます。避妊目的だけでなく、生理痛や月経不順、PMSなどの治療目的で服用される方も多く、10代後半から40代まで幅広い年代で使用されています。当院では年齢だけで判断するのではなく、お一人おひとりの状況に合わせて最適な治療法をご提案しています。
はい。多くの方では、低用量ピルの服用を中止すると排卵が再開し、妊娠を目指すことが可能です。低用量ピルを長期間服用したことが原因で妊娠しにくくなるという医学的根拠はありません。むしろ、子宮内膜症などの治療目的で服用していた場合には、症状をコントロールすることで将来の妊娠に良い影響を与えることもあります。妊娠を希望される時期が近づいたら、服用を中止するタイミングについて医師へご相談ください。
ミニピルとは、黄体ホルモン(プロゲスチン)のみを含む経口避妊薬です。一般的な低用量ピルにはエストロゲンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが含まれていますが、ミニピルにはエストロゲンが含まれていません。そのため、授乳中の方やエストロゲンを使用しにくい方の避妊方法として選択されることがあります。排卵の抑制や子宮頸管粘液の変化などにより高い避妊効果が期待できますが、効果を十分に得るためには毎日決まった時間に服用することが大切です。当院では、患者さまの体質やライフスタイルに合わせてミニピルが適しているかを判断し、ご提案しています。
低用量ピルとミニピルの大きな違いは、含まれるホルモンの種類です。低用量ピルにはエストロゲンと黄体ホルモンが含まれていますが、ミニピルには黄体ホルモンのみが含まれています。そのため、低用量ピルは避妊だけでなく、生理痛やPMS、ニキビの改善も期待できます。一方、ミニピルは授乳中の方やエストロゲンを避けたい方にも使用を検討できる点が特徴です。それぞれにメリット・デメリットがあるため、年齢や持病、妊娠・出産歴、服用目的などを総合的に考慮して選択することが重要です。
はい。ミニピルは授乳中の方にも使用を検討できる避妊方法です。エストロゲンを含まないため、母乳への影響が少ないとされ、産後の避妊方法として選択されることがあります。ただし、産後すぐに服用を開始できるわけではなく、開始時期や体調、出産後の経過などを考慮して医師が判断します。また、授乳中の避妊方法にはミレーナなど他の選択肢もあります。当院では授乳状況やライフスタイルをお伺いし、それぞれのメリット・デメリットをご説明したうえで、適した方法をご提案しています。
ミニピルは正しく服用した場合、非常に高い避妊効果が期待できます。ただし、低用量ピル以上に毎日ほぼ同じ時間に服用することが重要です。服用時間が大きくずれると避妊効果が低下する可能性があるため、毎日決まった時間に飲む習慣をつけることが大切です。飲み忘れや服用時間のずれがあった場合には、一定期間コンドームなど他の避妊法を併用することが推奨される場合があります。服用方法については診察時に詳しくご説明いたします。
ミニピルは避妊を主な目的とした薬ですが、人によっては生理痛や月経量が軽くなることがあります。ただし、一般的には生理痛やPMSの改善効果は低用量ピルやLEP、ミレーナの方が期待しやすいとされています。そのため、生理痛や月経困難症の治療を主な目的とする場合は、他の治療法をご提案することもあります。当院では「避妊を優先したい」「授乳中」「生理痛も改善したい」など、一人ひとりのお悩みに合わせて最適な治療法をご案内しています。
はい。ミニピルを服用し始めた頃は、不正出血がみられることがあります。これはホルモンバランスの変化に体が慣れていないために起こることが多く、多くの場合は服用を継続することで落ち着いてきます。ただし、不正出血が長期間続く場合や出血量が多い場合、強い腹痛を伴う場合には、他の病気が隠れている可能性もあるため受診が必要です。当院では服用開始後の経過も確認しながら、安心して継続できるようサポートしています。
ミニピルでも副作用が起こる可能性はあります。代表的なものとして、不正出血、頭痛、乳房の張り、気分の変化などがありますが、多くは軽度で一時的です。エストロゲンを含まないため、低用量ピルと比較して血栓症への影響が少ないとされていますが、すべての方に副作用が起こらないわけではありません。服用中に気になる症状がある場合は自己判断で中止せず、早めに医師へご相談ください。
ミニピルはエストロゲンを含まないため、一般的な低用量ピルと比べて血栓症への影響が少ないと考えられています。そのため、エストロゲンを避けたい方や授乳中の方などで選択されることがあります。ただし、「血栓症のリスクがゼロ」という意味ではありません。年齢、喫煙習慣、肥満、高血圧などの背景によってもリスクは異なるため、服用前には医師による診察が必要です。当院では既往歴や生活習慣も確認したうえで、安全に服用できるかを判断しています。
ミニピルは毎日ほぼ同じ時間に服用することが重要です。飲み忘れた場合の対応は、飲み忘れた時間や服用している製剤によって異なるため、自己判断せず添付文書や医師・薬剤師の指示に従うことが大切です。場合によっては、飲み忘れた分を速やかに服用し、その後も通常どおり継続しますが、一定期間はコンドームなど他の避妊法を併用する必要があります。不安な場合は当院へお気軽にご相談ください。
ミニピルは、授乳中の方、エストロゲンを含む低用量ピルの服用が難しい方、血栓症リスクを考慮する必要がある方などに適した選択肢となることがあります。また、「避妊はしたいが毎日服用できる」「授乳中でも使用したい」という方にも向いています。一方で、生理痛やPMSの改善を主な目的とする場合は、低用量ピルやLEP、ミレーナの方が適していることもあります。当院では診察を通して、それぞれのメリット・デメリットを丁寧にご説明し、患者さまに合った治療法をご提案しています。
ミレーナは、子宮内に小さなT字型の器具を装着し、黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を少しずつ放出する子宮内避妊システム(IUS)です。高い避妊効果が期待できるだけでなく、子宮内膜を薄く保つことで月経量を減らし、生理痛(月経困難症)や過多月経の改善も期待できます。一度装着すると最長5年間効果が持続するため、毎日薬を飲む必要がありません。避妊目的だけでなく、治療目的で使用されることも多く、ライフスタイルや症状に合わせた選択肢の一つです。当院では診察を行い、患者さまに適した治療法をご提案しています。
ミレーナの挿入時には、子宮の入口を通過するときに生理痛のような痛みや違和感を感じる方がいますが、痛みの感じ方には個人差があります。出産経験のある方は比較的スムーズに挿入できることが多く、出産経験のない方でも短時間で終了するケースがほとんどです。挿入後は軽い下腹部痛や少量の出血が数日続くことがありますが、多くは自然に改善します。当院では患者さまの不安に配慮しながら丁寧に処置を行い、痛みや体調を確認しながら進めています。
ミレーナは非常に高い避妊効果が期待できる避妊方法の一つです。子宮内で黄体ホルモンが作用し、子宮内膜を妊娠しにくい状態に保つとともに、子宮頸管粘液を変化させて精子が子宮内へ入りにくくします。一度装着すると最長5年間効果が持続するため、毎日の服薬が不要で、飲み忘れによる避妊効果の低下を心配する必要がありません。長期間にわたり安定した避妊を希望される方に適した方法です。
ミレーナは1回装着すると最長5年間使用できます。効果が持続する期間中は、毎日薬を服用する必要がなく、長期間の避妊方法として選ばれています。5年が経過した後も継続を希望される場合は、新しいミレーナへ交換することができます。また、途中で妊娠を希望された場合には、外来で取り外すことが可能です。取り外し後は妊娠を目指すことができるため、将来妊娠を希望される方にも選択されることがあります。
ミレーナを装着すると、子宮内膜が薄く保たれるため、月経量が大幅に減少することがあります。使用を続けるうちに、生理がほとんど来なくなる方もいますが、これは子宮内膜が増えにくくなることによる変化であり、必ずしも異常ではありません。一方で、装着後しばらくは少量の不正出血が続くことがありますが、多くの場合は数か月以内に落ち着いてきます。経過には個人差があるため、気になる症状がある場合は受診をおすすめします。
はい。ミレーナは過多月経の治療として広く使用されています。子宮内膜が厚くなりにくくなることで、月経量が大幅に減少し、貧血の改善につながることも期待できます。昼間でも夜用ナプキンが必要な方や、レバー状の血の塊が多く出る方、貧血を繰り返している方では、有効な治療選択肢となる場合があります。過多月経の原因によって適応が異なるため、当院では超音波検査などを行い、適切な治療法をご提案しています。
ミレーナは月経困難症(生理痛)の改善も期待できる治療法です。子宮内膜が薄く保たれることで、月経時に分泌される痛みの原因物質(プロスタグランジン)が減少し、生理痛が軽くなることがあります。毎月鎮痛薬が欠かせない方や、仕事や学校を休むほど症状が強い方では、生活の質(QOL)の向上につながることもあります。症状や原因疾患によっては他の治療法が適している場合もあるため、診察で詳しくご相談ください。
はい。ミレーナを外した後は、多くの方で妊娠を目指すことができます。ミレーナは可逆的な避妊方法であり、取り外すと子宮や卵巣の働きが回復し、排卵が再開します。そのため、将来妊娠を希望される方でも選択されることがあります。ただし、年齢や基礎疾患などによって妊娠しやすさは異なるため、妊娠を希望される場合は医師へご相談ください。
まれではありますが、ミレーナが自然にずれたり、体外へ排出されたりすることがあります。特に装着後数か月以内は、その可能性が比較的高いとされています。そのため、装着後には定期的な診察を受け、ミレーナが正しい位置にあるか確認することが大切です。強い腹痛や大量出血、糸が触れなくなった場合などは、自己判断せず早めに受診してください。当院では装着後のフォローアップも行っています。
低用量ピルやミレーナは、使用する目的によって保険適用となる場合と自費診療となる場合があります。 避妊を目的として使用する低用量ピル(OC)やミレーナは、原則として自費診療です。一方で、月経困難症(生理痛)や過多月経、子宮内膜症などの治療を目的とする場合には、超低用量ピル(LEP)やミレーナが保険適用となることがあります。 保険適用の可否は、症状や診察内容、必要な検査結果などをもとに医師が総合的に判断します。そのため、「生理痛があるから必ず保険適用になる」「避妊も兼ねているから保険になる」と一律に決まるわけではありません。 当院では、現在のお悩みや症状、ご希望を丁寧にお伺いしたうえで、保険診療・自費診療それぞれの違いや費用について分かりやすくご説明し、患者さまに適した治療法をご提案しています。保険適用になるか気になる方も、まずはお気軽にご相談ください。
低用量ピルを飲み忘れた場合の対応は、飲み忘れた錠数や時間、服用しているピルの種類によって異なります。一般的には、飲み忘れに気付いた時点でできるだけ早く1錠服用し、その後は通常どおり服用を続けます。ただし、飲み忘れが複数回続いた場合や服用間隔が大きく空いた場合には、避妊効果が低下する可能性があるため、一定期間はコンドームなど他の避妊法を併用することが推奨される場合があります。自己判断せず、添付文書や医師・薬剤師の指示に従うことが大切です。不安な場合は当院までお気軽にご相談ください。
低用量ピルは、生理開始日から服用を開始する方法が一般的です。この方法では比較的早い時期から避妊効果が期待できます。一方、生理開始日以外から開始する「クイックスタート法」が選択されることもありますが、その場合は服用開始後約7日間はコンドームなど他の避妊法を併用することが推奨されます。開始するタイミングは服用目的や体調によっても異なるため、初めて服用する方は医師の説明を受けて正しい方法で開始することが大切です。
いいえ。現在の医学的な知見では、低用量ピルを服用したことが原因で将来妊娠しにくくなるという明確な根拠はありません。服用を中止すると、多くの方で排卵が再開し、妊娠を目指すことが可能です。むしろ、子宮内膜症や月経困難症などの治療として使用することで症状の進行を抑え、将来の妊娠に良い影響を与えることもあります。妊娠を希望する時期が近づいたら、服用を中止するタイミングについて医師へご相談ください。
多くの薬は低用量ピルと併用できますが、一部の薬ではピルの効果に影響を及ぼす可能性があります。例えば、一部の抗てんかん薬や抗結核薬、特定の抗菌薬、健康食品(サプリメント)などは注意が必要な場合があります。新しく薬を処方されたときや市販薬・サプリメントを使用する際には、ピルを服用していることを医師や薬剤師へ伝えるようにしましょう。当院でも服用中のお薬を確認したうえで、安全に服用できるかを判断しています。
喫煙は血栓症や心血管疾患のリスクを高めるため、低用量ピルを処方する際には重要な確認項目です。特に35歳以上で喫煙習慣がある方では、一般的にエストロゲンを含む低用量ピルの使用が推奨されない場合があります。一方で、年齢や喫煙本数、健康状態によって判断は異なり、エストロゲンを含まないミニピルなどが選択肢となることもあります。当院では喫煙状況も含めて総合的に評価し、安全性を考慮した治療法をご提案しています。
適量の飲酒であれば、低用量ピルの効果が直接低下することは一般的にはありません。ただし、過度の飲酒によって服用を忘れてしまったり、服用後すぐに嘔吐してしまったりすると、十分な効果が得られない可能性があります。また、飲酒量が多い生活習慣は健康全体にも影響するため、適量を心掛けることが大切です。服用方法について不安がある場合は、診察時にお気軽にご相談ください。
血栓症とは、血管の中に血液の塊(血栓)ができ、血流を妨げる病気です。頻度は高くありませんが、低用量ピルを服用する際に注意が必要な副作用として知られています。特に、ふくらはぎの強い痛みや腫れ、突然の息切れ、胸の痛み、激しい頭痛、片側の手足のしびれなどが現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。当院では服用前に既往歴や喫煙習慣などを確認し、血栓症のリスクを評価したうえで処方しています。
服用開始後に軽い頭痛がみられることがありますが、多くは体が慣れるにつれて改善します。しかし、今まで経験したことのない激しい頭痛や視覚異常、手足のしびれ、言葉が出にくいなどの症状を伴う場合には、血栓症など重篤な病気の可能性も否定できません。このような場合は自己判断で様子を見ず、速やかに医療機関を受診してください。気になる症状がある場合は、早めに当院へご相談ください。
はい。低用量ピルを服用している方でも、子宮頸がん検診や健康診断は定期的に受けることをおすすめします。ピルを服用しているからといって、子宮頸がん検診が不要になるわけではありません。また、血圧や体重などの健康状態を定期的に確認することも、安全に服用を継続するために大切です。当院ではピルの処方だけでなく、婦人科検診や子宮頸がん検診も行っていますので、お気軽にご相談ください。
どの治療法が適しているかは、「避妊」「生理痛の改善」「PMS」「過多月経」「授乳中かどうか」「毎日薬を飲めるか」「将来の妊娠希望」などによって異なります。例えば、生理痛やPMSも改善したい方には低用量ピル、授乳中の方にはミニピル、毎日の服薬が難しく長期間の避妊を希望する方にはミレーナが適している場合があります。当院では患者さまのお悩みやライフスタイルを丁寧にお伺いし、それぞれのメリット・デメリットをご説明したうえで、一人ひとりに合った治療法をご提案しています。
はい。医師が診察を行い、安全に服用できると判断した場合には、初診当日に低用量ピルやミニピルを処方できる場合があります。問診では現在の体調や既往歴、服用中のお薬、喫煙歴、血圧などを確認し、患者さまに適したお薬をご提案します。症状や体調によっては追加の検査や別の治療をご案内することもあります。当院ではできるだけスムーズに治療を開始できるよう努めていますので、お急ぎの方もお気軽にご相談ください。
もちろんです。「避妊について相談したい」「生理痛を改善したい」「PMSがつらい」「月経をコントロールしたい」など、ピルの処方のみをご希望の方も多く受診されています。無理に他の検査や治療を勧めることはありませんので、初めて婦人科を受診する方も安心してご相談ください。当院では患者さまのお悩みを丁寧にお伺いし、ご希望に合わせた治療をご提案しています。
はい。未成年の方でも、医師が診察を行い適応があると判断した場合には処方を検討できます。生理痛や月経不順、PMSなどのお悩みで受診される学生の方も少なくありません。年齢だけで判断するのではなく、症状や服用目的、健康状態を確認したうえで適切なお薬をご提案します。受診にあたってご不安なことがあれば、お気軽にお問い合わせください。
年齢や状況によって対応が異なるため、詳しくは当院へお問い合わせください。未成年の方であっても、ご本人が十分に内容を理解し、医師が適切と判断した場合には診療を行えるケースがあります。一方で、治療内容によっては保護者の同意や同伴をお願いする場合もあります。当院では患者さまのプライバシーにも配慮しながら、一人ひとりの状況に応じて丁寧に対応しています。
もちろんです。「低用量ピル・ミニピル・ミレーナの違いが分からない」「自分に合う治療法を知りたい」というご相談だけでも受診いただけます。避妊を目的とするのか、生理痛やPMSを改善したいのか、授乳中かどうか、将来妊娠を希望しているかなどによって、適した治療法は異なります。当院ではそれぞれのメリット・デメリットを分かりやすくご説明し、患者さまが納得して選択できるようサポートしています。
初診では受付後に問診票をご記入いただき、現在のお悩みや月経の状況、既往歴、服用中のお薬などを確認します。その後、医師が診察を行い、ご希望や症状に応じて適した治療法をご提案します。必要に応じて血圧測定や検査を行う場合もありますが、ピルの相談・処方のみをご希望の方は、診察内容に応じて当日処方できる場合もあります。初めて婦人科を受診される方にも安心していただけるよう、丁寧な説明を心掛けています。
はい。相談のみの受診も可能です。「今すぐ治療を始めるか迷っている」「他の治療法との違いを知りたい」「費用や副作用について詳しく聞きたい」など、疑問や不安を解消するためのご相談だけでもお気軽にお越しください。治療を無理に勧めることはありませんので、十分にご理解・ご納得いただいたうえで治療を開始していただけます。
特別な準備は必要ありませんが、最終月経日や現在服用しているお薬、持病の有無、妊娠・出産歴などを確認できるようにしておくと診察がスムーズです。また、喫煙習慣や過去に血栓症を指摘されたことがある方は、診察時に必ず医師へお伝えください。ご不明な点があれば、受診前でもお気軽にお問い合わせください。
低用量ピル・ミニピル・ミレーナは、それぞれ適した方や期待できる効果が異なります。そのため、インターネットの情報だけで自己判断するのではなく、婦人科で相談しながら選択することをおすすめします。当院では、避妊、生理痛、PMS、過多月経、授乳中、将来の妊娠希望などを総合的に考慮し、一人ひとりに合った治療法をご提案しています。「自分にはどれが合っているのか分からない」という方も、お気軽にご相談ください。
ご希望と安全性の両方を大切にしながら、続けやすい方法を一緒に考えます。
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