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子宮頸管ポリープ
子宮頸管ポリープとは、子宮の入り口(子宮頸管)の粘膜が増殖して、キノコ状の小さなしこり(ポリープ)ができる病気です。 組織の多くは炎症によってできた良性のものですが、ごく稀に悪性(がん)の場合があるため、正確な診断が必要です。 大きさは数ミリから、大きいものでは数センチに達することもあります。
目次
主な症状
子宮頸管ポリープは非常に柔らかく、血管が豊富なため、少しの刺激で出血しやすいのが特徴です。· 不正出血: 生理以外の時期に出血がある。
- 接触出血: 性交渉の後や、激しい運動のあとに出血する。
- おりものの異常: おりものに血が混じったり、茶色っぽくなったりする。
- 無症状: 自覚症状がなく、妊婦健診や婦人科検診で偶然見つかることも少なくありません。
気になる症状がある方は、お早めに当院へご相談ください。
他の疾患との区別
子宮の入り口に見えるポリープ状の病変は、その多くが良性の「頸管粘膜ポリープ」ですが、以下の疾患と見分ける必要があります。
- 子宮内膜ポリープ: 子宮の奥からポリープが垂れ下がってきたもの
- 粘膜下筋腫: 子宮筋腫がポリープのように露出したもの
- 悪性腫瘍: ポリープ状に発育した子宮頸がんなど
検査・診断方法
内診でポリープを確認した際は、原則としてその場で切除し、「病理組織学的検査」を行います。切除したポリープを顕微鏡で詳しく調べることで、良性か悪性かを確定診断します。
治療方法
原則として、見つかったポリープはすべて切除します。
切除の手順と痛みについて
切除自体は、ポリープの根元を専用の器具で摘み取るだけなので、数秒程度で終わります。子宮頸管には痛みを感じる神経が少ないため、ほとんどの場合、麻酔の必要はなく、痛みもほとんど感じません。
切除後は止血処置を行い、すぐにお帰りいただけます。
気になる症状がある方は、お早めに当院へご相談ください。
よくあるご質問
子宮頸管ポリープは放っておいても大丈夫ですか?
ポリープ自体は良性であることが多いですが、不正出血の原因になります。また、稀に悪性の可能性も否定できないため、見つかった段階で切除して検査することをお勧めしています。
手術後の生活で気をつけることはありますか?
切除当日は激しい運動や入浴(湯船に浸かること)を控え、シャワーのみにしてください。数日間は少量の出血が続くことがありますが、自然に収まります。性交渉は出血が完全に止まるまで控えてください。
切除しても再発しますか?
子宮頸管ポリープは再発しやすい性質があります。一度切除しても、定期的な婦人科検診を受けることが大切です。
三ノ宮駅前レディースクリニックでは、患者様の不安に寄り添い、迅速で負担の少ない処置を心がけております。不安な症状がある方は、いつでもお気軽にご来院ください。