神戸の婦人科・産婦人科|女医|中絶手術・アフターピル・ピル
「妊娠したことがわかったけれど、どうすればいいかわからない」
「中絶を考えているけれど、手術が怖い」
「まだ中絶すると決めていないけれど、まず相談したい」

妊娠がわかったとき、さまざまな気持ちを抱える方がいらっしゃいます。
妊娠を喜べる状況ではなかったり、仕事や学校、家庭の事情などから、妊娠を継続することについて悩んだりすることもあるでしょう。
中絶を検討している場合、まず大切なのは、現在の妊娠週数や身体の状態を確認することです。
妊娠週数によって、受けられる手術や身体への負担、費用などが変わるためです。
今回は、妊娠がわかって中絶を迷っている方が、まず知っておきたいことについて解説します。

妊娠検査薬で陽性反応が出た場合、まずは産婦人科・婦人科を受診し、妊娠の状態を確認しましょう。
妊娠検査薬は妊娠の可能性を確認するためのものであり、妊娠している場所や正確な妊娠週数までは判断できません。
医療機関では、超音波検査などによって、
・妊娠しているか
・子宮内に妊娠しているか
・妊娠週数はどのくらいか
・身体に気になる症状がないか
などを確認します。
中絶を考えている場合も、まず現在の妊娠状態を把握することが、その後について考えるための第一歩になります。
中絶を検討する際、特に重要なのが妊娠週数です。
人工妊娠中絶は、妊娠週数によって手術方法や身体への負担などが変わります。
一般的に妊娠12週未満の中絶を初期中絶、妊娠12週以降を中期中絶と呼びます。
当院では、妊娠11週6日までの初期中絶に対応しています。
そのため、「中絶するかまだ決めていない」という場合でも、早めに受診して妊娠週数を確認しておくことが大切です。
妊娠週数がわかれば、その後の選択肢について考える時間を確保しやすくなります。
「中絶するかどうかまだ決めていないから、病院へ行きにくい」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、受診したからといって、その場で中絶を決めなければならないわけではありません。
まずは妊娠週数や身体の状態を確認し、そのうえで今後について考えることもできます。
中絶について迷っている場合には、手術についてだけでなく、妊娠週数や身体の状態について医師に確認しておくことをおすすめします。

初期中絶では、子宮内の妊娠組織を取り除く手術を行います。
手術方法にはいくつかありますが、当院ではMVA(手動真空吸引法)を採用しています。
MVA法は、専用の柔らかいカニューレを使用して子宮内容物を吸引する方法です。
当院では静脈麻酔を使用して手術を行っており、眠っている状態で手術を受けていただきます。
また、MVA法では子宮口を広げるための痛みを伴う前処置を行わずに手術できることも特徴の一つです。
中絶手術を検討している方にとって、痛みへの不安は大きなものです。
当院では静脈麻酔を使用し、麻酔が十分に効いていることを確認してから手術を開始しています。
そのため、手術中の痛みに配慮した環境で手術を行っています。
手術時間はMVA法で約3~5分程度とされ、手術後は回復室で休んでいただき、状態を確認したうえで帰宅となります。
人工妊娠中絶は、原則として健康保険が適用されない自由診療です。
費用は妊娠週数や手術方法、麻酔、術前検査などによって異なります。
当院でも妊娠週数に応じて手術費用を設定しています。
料金については変更される場合もあるため、最新の料金は当院の料金一覧ページをご確認ください。
中絶手術後は、出血や下腹部の痛みがみられることがあります。
症状には個人差があるため、術後に気になる症状がある場合には、自己判断せず医療機関へ相談することが大切です。
当院では術後の経過確認を行っており、ピル服用を希望される方は手術から10日前後、それ以外の方は2~4週間後を目安に診察を行っています。
中絶後は、比較的早い時期から排卵が再開することがあります。
そのため、すぐに妊娠を希望しない場合には、今後の避妊について考えておくことも大切です。
当院では、低用量ピルやミニピル、ミレーナなどについて相談できます。
また、中絶手術と同時にミレーナを挿入することも可能です。

中絶について悩んでいるとき、「すぐに決めなければ」と焦ってしまうこともあるかもしれません。
一方で、妊娠週数が進むことで、対応できる方法や身体的な負担などが変わることがあります。
そのため、まずは現在の妊娠週数や身体の状態を確認し、必要な情報を整理することが大切です。
当院では、中絶を決めている方だけでなく、中絶について相談したい方の診察も行っています。
手術方法や費用、当日の流れなど、気になることがあれば診察時にご相談ください。
監修:山下衣里子 医師
三ノ宮駅前レディースクリニック