女性医師常駐・【日帰り】完全無痛中絶手術・ピル外来

神戸・三宮でクラミジア検査・治療なら三ノ宮駅前レディースクリニック|女性医師による丁寧な診察・性感染症(STD)検査

「症状がないから大丈夫」と思っていませんか?

クラミジア感染症は、日本で最も多い性感染症(STD)の一つです。しかし、多くの方は「痛みがない」「おりものも普通だから大丈夫」と考えがちです。

実際には、女性の約70~80%は自覚症状がないまま感染しているとされ、知らないうちに感染が進行してしまうケースが少なくありません。

クラミジアは適切な治療を受ければ治癒が期待できる感染症ですが、放置すると子宮や卵管へ炎症が広がり、不妊症・子宮外妊娠・慢性的な骨盤痛の原因になることがあります。

「症状がないから感染していない」とは限りません。

次のような方は、一度クラミジア検査をご検討ください。

  • パートナーがクラミジアと診断された
  • おりものが増えた・臭いが気になる
  • 性交時や性交後に痛みや出血がある
  • 排尿時に違和感や痛みがある
  • 下腹部痛が続いている
  • 新しいパートナーができた
  • コンドームを使用しない性交渉があった
  • 妊娠を希望している
  • ブライダルチェックを受けたい
  • 症状はないが性感染症が心配

当院では、女性医師がプライバシーに十分配慮しながら診察・検査・治療を行っています。初めて性感染症の検査を受ける方も、安心してご相談ください。

クラミジアについて最初に知っていただきたい5つのこと

知っておきたいポイント内容
患者数日本で最も多い性感染症の一つです。
症状女性の約70~80%は無症状です。
自然治癒自然に治ることは期待できません。
治療抗菌薬による治療が必要です。
放置した場合不妊症や子宮外妊娠などの原因になることがあります。

「症状がない」「一度だけの性交渉だから大丈夫」と自己判断せず、必要に応じて検査を受けることが大切です。

クラミジア早見表

項目内容
正式名称クラミジア・トラコマティス感染症
原因クラミジア・トラコマティスという細菌
感染経路膣性交・オーラルセックス・アナルセックスなど
潜伏期間約1~3週間
女性の無症状率約70~80%
男性の無症状率約50%
主な症状おりもの異常・不正出血・排尿痛・下腹部痛など
検査方法腟分泌物・尿・咽頭などの検査
治療抗菌薬の内服
自然治癒期待できません
再感染パートナーが未治療の場合は再感染することがあります

クラミジアとは?

クラミジア感染症は、**クラミジア・トラコマティス(Chlamydia trachomatis)**という細菌によって引き起こされる性感染症です。

日本では性感染症の中でも患者数が非常に多く、特に10~30代の女性に多くみられます。

感染は主に性交渉によって起こりますが、膣性交だけではなく、オーラルセックスやアナルセックスによって喉や直腸へ感染することもあります。

一方で、トイレや温泉、プール、タオルの共用など、日常生活で感染することは基本的にありません。

クラミジアの最大の特徴は、症状がほとんど現れないまま感染が進行することです。

症状がないため受診のきっかけがなく、気づかないうちにパートナーへ感染を広げてしまうことがあります。また、女性では子宮頸管から卵管へ炎症が広がることで、将来の妊娠に影響を及ぼす可能性があります。

そのため、症状の有無にかかわらず、感染の可能性がある場合は早めに検査を受けることが重要です。

なぜクラミジアは女性に多いのでしょうか?

クラミジアは男性にも女性にも感染しますが、婦人科で特に問題となる理由は、女性では自覚症状が乏しく、感染に気付きにくいためです。

また、子宮の入り口(子宮頸管)はクラミジアが感染しやすい組織であり、若い女性ほど感染しやすい傾向があります。

さらに、症状が軽いため受診が遅れやすく、感染が子宮・卵管・骨盤内へ広がることで、次のような病気を引き起こすことがあります。

  • 子宮頸管炎
  • 子宮内膜炎
  • 骨盤内炎症性疾患(PID)
  • 卵管炎
  • 卵管閉塞
  • 子宮外妊娠
  • 不妊症

こうした合併症は、一度起こると元の状態に戻すことが難しい場合もあるため、「症状がないから様子を見る」のではなく、必要なタイミングで検査を受けることが大切です。

クラミジアはどのように感染しますか?

感染経路感染する可能性
膣性交★★★★★
オーラルセックス★★★★☆
アナルセックス★★★★☆
感染部位との粘膜接触★★★★☆

一方で、以下のような日常生活で感染することは基本的にありません。

  • トイレ
  • 温泉
  • プール
  • お風呂
  • タオルの共用
  • 食器の共用
  • 握手
  • 咳やくしゃみ

この点は誤解されることが多いため、正しい知識を持つことが大切です。

クラミジアは自然に治りますか?

結論からいうと、クラミジアが自然に治ることは期待できません。

一時的に症状が軽くなったように感じても、体内から細菌がいなくなったわけではなく、感染が続いていることがあります。

そのまま放置すると、炎症が子宮や卵管へ広がり、不妊症や子宮外妊娠などの原因となる可能性があります。

また、感染に気付かないまま性交渉を続けることで、パートナーへ感染させたり、治療後に再感染したりするケースも少なくありません。

クラミジアは抗菌薬で治療できる感染症です。
感染が疑われる場合は、自己判断せずに検査を受け、医師の指示に従って治療を行うことが重要です。

クラミジアの症状|女性・男性・のど・肛門の症状を詳しく解説

クラミジア感染症は「症状が分かりにくい性感染症」といわれています。

特に女性では約70〜80%が無症状とされ、自覚症状がないまま感染が進行することも珍しくありません。

一方で、症状が現れる場合でも、風邪や膀胱炎、カンジダ腟炎、細菌性腟症など他の病気と似ているため、症状だけでクラミジアと判断することはできません。

そのため、「少し気になる症状がある」「パートナーが感染した」「性感染症が心配」という場合は、早めに検査を受けることが大切です。

クラミジアの症状セルフチェック

以下の項目に当てはまるものがある場合は、一度婦人科での相談・検査をご検討ください。

□ おりものが以前より増えた

□ おりものの色や臭いが変わった

□ 性交時に痛みがある

□ 性交後に少量の出血がある

□ 排尿すると痛い

□ 下腹部が重だるい

□ 生理ではないのに出血する

□ パートナーがクラミジアと診断された

□ 新しいパートナーとの性交渉があった

□ 症状はないが感染が心配

症状が一つもなくても感染している場合があります。セルフチェックだけで判断せず、必要に応じて検査を受けることが重要です。

女性にみられるクラミジアの症状

女性では感染初期にはほとんど症状が現れません。

しかし、感染が進行すると子宮頸管や子宮、卵管へ炎症が広がり、さまざまな症状が現れることがあります。

おりものが増える・変化する

クラミジアで最も多い症状の一つがおりものの変化です。

ただし、クラミジアのおりものは「これがクラミジア」と断定できる特徴があるわけではありません。

次のような変化がみられることがあります。

  • おりものの量が増える
  • 水っぽくなる
  • 黄色っぽくなる
  • 粘り気が強くなる
  • 臭いが気になる

しかし、同じような症状はカンジダ腟炎や細菌性腟症、淋菌感染症などでもみられます。

おりものだけで病気を判断することはできないため、正確な診断には検査が必要です。

性交時の痛み(性交痛)

クラミジアにより子宮頸管や骨盤内に炎症が起こると、性交時に痛みを感じることがあります。

特に、

  • 奥の方が痛む
  • 以前は痛くなかった
  • 性交後もしばらく痛みが続く

といった症状がある場合は注意が必要です。

性交痛は子宮内膜症や子宮筋腫などでも起こるため、婦人科で原因を調べることが大切です。

性交後の出血(接触出血)

性交後に少量の出血がある場合、クラミジアによる子宮頸管炎が原因となっていることがあります。

炎症を起こした子宮頸管は非常にデリケートな状態になっているため、性交時の刺激で出血しやすくなります。

ただし、不正出血の原因はクラミジアだけではありません。

  • 子宮頸がん
  • 子宮頸管ポリープ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 子宮内膜ポリープ

などでも起こるため、自己判断せず婦人科を受診しましょう。

排尿時の痛み・違和感

クラミジアが尿道に感染すると、

  • 排尿時の痛み
  • 排尿時の違和感
  • 尿がしみる感じ

などの症状が現れることがあります。

膀胱炎とよく似ていますが、膀胱炎では細菌が膀胱に感染しているのに対し、クラミジアでは尿道や子宮頸管への感染が原因です。

抗菌薬の種類も異なるため、自己判断で市販薬を使用するのではなく、検査を受けることが重要です。

下腹部痛

感染が子宮や卵管まで広がると、下腹部痛が現れることがあります。

初期には、

  • 生理痛のような痛み
  • 重苦しい感じ
  • 鈍い痛み

程度のこともあります。

さらに進行すると骨盤内炎症性疾患(PID)となり、

  • 強い腹痛
  • 発熱
  • 吐き気

を伴うこともあります。

この状態では早急な治療が必要になる場合があります。

不正出血

クラミジアによる炎症で、

生理以外の時期に少量の出血が起こることがあります。

「少しだから大丈夫」と様子を見る方もいますが、婦人科疾患が隠れている可能性もあるため、一度診察を受けることをおすすめします。

男性にみられるクラミジアの症状

男性では女性より症状が出やすいものの、それでも約半数は無症状です。

主な症状は

  • 排尿時の痛み
  • 尿道の違和感
  • 尿道から透明〜白色の分泌物
  • 精巣の痛み

などです。

症状が軽いため放置してしまい、知らないうちにパートナーへ感染させるケースも少なくありません。

のど(咽頭クラミジア)の症状

オーラルセックスによって、のどにもクラミジアが感染することがあります。

しかし、多くは無症状です。

症状がある場合でも、

  • のどの痛み
  • 軽い違和感
  • 発熱

など風邪と区別がつきにくい症状が中心です。

そのため、「風邪が治らない」と思って受診したところ、咽頭クラミジアだったというケースもあります。

肛門(直腸クラミジア)の症状

アナルセックスなどにより直腸へ感染すると、

  • 肛門の痛み
  • 出血
  • 粘液
  • 排便時の違和感

などが起こることがあります。

こちらも無症状のことが多く、感染に気付かないケースが少なくありません。

症状だけでクラミジアと判断することはできません

クラミジアは、

  • カンジダ腟炎
  • 細菌性腟症
  • 淋菌感染症
  • マイコプラズマ感染症
  • 膀胱炎
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫

などと症状が似ている場合があります。

そのため、「おりものが増えたからクラミジア」「排尿時に痛いから膀胱炎」と自己判断することは危険です。

正確な診断には検査が必要です。

症状がなくても検査を受けた方がよい方

以下に当てはまる場合は、症状がなくても検査をおすすめします。

  • パートナーがクラミジアと診断された
  • 新しいパートナーとの性交渉があった
  • コンドームを使用しない性交渉があった
  • 妊娠を希望している
  • ブライダルチェックを受ける予定
  • 過去にクラミジアへ感染したことがある

早期発見・早期治療は、ご自身の健康だけでなく、大切なパートナーや将来の妊娠を守ることにもつながります。

クラミジアを放置するとどうなる?|将来の妊娠にも影響する可能性があります

クラミジア感染症は、早期に治療を受ければ治癒が期待できる性感染症です。

しかし、症状がほとんどないため受診が遅れやすく、感染に気付かないまま数か月から数年経過してしまう方もいます。

感染した全ての方に合併症が起こるわけではありませんが、放置すると炎症が子宮頸管から子宮、卵管、さらには骨盤内へ広がる可能性があります。

特に妊娠を希望している方にとっては、将来の妊娠に影響を及ぼすことがあるため、早期発見・早期治療が重要です。

クラミジアが進行する流れ

感染すると、炎症は次のように広がることがあります。

性交渉

子宮頸管に感染

子宮内膜へ炎症が広がる

卵管へ炎症が広がる

骨盤内炎症性疾患(PID)

卵管閉塞・卵管周囲の癒着

不妊症・子宮外妊娠のリスク上昇

感染初期には自覚症状がほとんどなくても、体内では炎症が進んでいることがあります。

子宮頸管炎

女性では最初に子宮の入口(子宮頸管)へ感染することがほとんどです。

この段階では、

  • おりものが増える
  • 性交後出血
  • 軽い下腹部痛

程度しか症状がない場合もあります。

そのため、「少し様子を見よう」と考えてしまう方も少なくありません。

しかし、この時期に治療すれば、比較的短期間で改善が期待できます。

子宮内膜炎

治療を受けずに感染が進むと、炎症が子宮内膜へ広がることがあります。

子宮内膜炎になると、

  • 下腹部痛
  • 発熱
  • 不正出血
  • 強い生理痛

などが現れることがあります。

ただし、症状が軽いまま経過する場合もあり、感染に気付かないケースもあります。

卵管炎

さらに炎症が卵管まで広がると、「卵管炎」を引き起こすことがあります。

卵管は、卵子と精子が出会う大切な場所です。

ここに炎症が起こると、

  • 卵管が狭くなる
  • 卵管が詰まる
  • 卵管の動きが悪くなる

などの変化が起こることがあります。

これが将来の妊娠に影響する可能性があります。

骨盤内炎症性疾患(PID)とは?

クラミジア感染が子宮や卵管を越えて骨盤内へ広がると、「骨盤内炎症性疾患(PID)」と呼ばれる状態になることがあります。

PIDでは、

  • 強い下腹部痛
  • 発熱
  • 吐き気
  • 歩くのもつらい痛み

などの症状が現れることがあります。

重症化すると入院が必要になることもあるため、早めの診断と治療が重要です。

クラミジアと不妊症の関係

クラミジア感染症が最も心配される理由の一つが、不妊症との関係です。

炎症によって卵管の内側に傷ができると、治療後も元の状態に完全には戻らない場合があります。

その結果、

  • 卵子が通りにくくなる
  • 精子が通りにくくなる
  • 受精しにくくなる

といった状態になることがあります。

もちろん、クラミジアに感染した方全員が不妊症になるわけではありません。

しかし、感染を繰り返したり、長期間放置したりすると、そのリスクは高くなると考えられています。

「将来子どもを望んでいる」「今は妊娠を考えていない」という方も、将来の選択肢を守るために早めの検査・治療が大切です。

子宮外妊娠との関係

クラミジア感染による卵管の炎症は、子宮外妊娠のリスクにも関係します。

通常、受精卵は卵管を通って子宮へ運ばれます。

しかし、卵管が狭くなったり動きが悪くなったりすると、受精卵が子宮まで到達できず、卵管内に着床してしまうことがあります。

これが子宮外妊娠です。

子宮外妊娠は妊娠を継続できないだけでなく、卵管が破裂すると大量出血を起こし、緊急手術が必要になることもあります。

クラミジアは一度治療すれば安心ですか?

抗菌薬によって感染が治癒しても、再び感染する可能性があります。

特に、

  • パートナーが治療していない
  • 治療途中で性交渉を再開した
  • 新たな感染機会があった

場合には、再感染することがあります。

再感染を繰り返すことで、卵管へのダメージが蓄積し、不妊症や子宮外妊娠のリスクがさらに高まる可能性があります。

パートナーと一緒に治療することが大切です

クラミジアは「ピンポン感染(再感染)」を起こしやすい性感染症です。

例えば、ご本人だけが治療を受けても、パートナーが感染したままだと、性交渉によって再び感染する可能性があります。

パートナーが感染

本人へ感染

本人だけ治療

性交渉

再感染

感染を繰り返す

このような再感染を防ぐためには、パートナーも検査・治療を受けることが重要です。

治療中は、医師から再開の目安が示されるまでは性交渉を控えるようにしましょう。

妊娠を希望している方へ

妊娠を希望している方は、症状がなくてもクラミジア検査を受けることをおすすめします。

クラミジアは治療できる感染症ですが、感染に気付かず長期間放置すると、妊娠しにくくなる原因となる場合があります。

ブライダルチェックや妊活前の検査でクラミジア感染が見つかるケースも少なくありません。

妊娠を安心して迎えるためにも、必要に応じて早めに検査を受けることが大切です。

当院からのメッセージ

クラミジア感染症は、「症状がないから大丈夫」と思われがちですが、将来の妊娠や健康に影響する可能性がある感染症です。

一方で、早期に見つけて適切な治療を受ければ、多くの場合は改善が期待できます。

「少し気になる」「パートナーが感染した」「妊娠を考えているので検査だけ受けたい」といったご相談でも構いません。

女性医師がプライバシーに配慮しながら丁寧に診察いたしますので、お気軽にご相談ください。

料金

腟クラミジア(通常)4,500円
腟クラミジア(即日・最短40分)6,500円
クラリスロマイシン200mg4,500円

※診察料:初診3,500円・再診1,600円(性病コース除く)

よくあるご質問

クラミジアとはどのような病気ですか?女性が特に注意すべき理由も教えてください。

クラミジア感染症とは、「クラミジア・トラコマティス(Chlamydia trachomatis」という細菌によって引き起こされる性感染症(STD)です。日本では最も患者数が多い性感染症の一つであり、特に10〜30代の若い世代で多くみられます。

女性では主に**子宮の入り口(子宮頸管)**に感染し、男性では尿道に感染することが一般的です。また、オーラルセックスによって喉(咽頭)、アナルセックスによって直腸へ感染することもあります。

クラミジアが特に注意すべき病気とされる理由は、女性の約70〜80%が無症状といわれているためです。感染していても痛みやおりものの変化などの症状が現れないことが多く、感染に気付かないままパートナーへうつしてしまったり、長期間放置してしまったりするケースが少なくありません。

放置すると炎症が子宮頸管から子宮内膜、卵管へと広がり、**卵管炎や骨盤内炎症性疾患(PID)**を引き起こすことがあります。さらに卵管に癒着や閉塞が生じると、不妊症や子宮外妊娠の原因となる可能性があります。

一方で、クラミジアは早期に発見し、適切な抗菌薬で治療すれば改善が期待できる感染症です。症状がなくても、感染の可能性がある場合やパートナーが陽性だった場合には、早めに検査を受けることが大切です。

クラミジアとはどのような病気ですか?女性が特に注意すべき理由も教えてください。

クラミジア感染症とは、「クラミジア・トラコマティス(Chlamydia trachomatis」という細菌によって引き起こされる性感染症(STD)です。日本では最も患者数が多い性感染症の一つであり、特に10〜30代の若い世代で多くみられます。

女性では主に**子宮の入り口(子宮頸管)**に感染し、男性では尿道に感染することが一般的です。また、オーラルセックスによって喉(咽頭)、アナルセックスによって直腸へ感染することもあります。

クラミジアが特に注意すべき病気とされる理由は、女性の約70〜80%が無症状といわれているためです。感染していても痛みやおりものの変化などの症状が現れないことが多く、感染に気付かないままパートナーへうつしてしまったり、長期間放置してしまったりするケースが少なくありません。

放置すると炎症が子宮頸管から子宮内膜、卵管へと広がり、**卵管炎や骨盤内炎症性疾患(PID)**を引き起こすことがあります。さらに卵管に癒着や閉塞が生じると、不妊症や子宮外妊娠の原因となる可能性があります。

一方で、クラミジアは早期に発見し、適切な抗菌薬で治療すれば改善が期待できる感染症です。症状がなくても、感染の可能性がある場合やパートナーが陽性だった場合には、早めに検査を受けることが大切です。

クラミジアはどのような症状が現れますか?女性と男性の症状の違いも教えてください。

クラミジアは「症状が出にくい性感染症」として知られています。

特に女性では約70〜80%、男性でも約50%は無症状とされており、感染していても気付かないことが珍しくありません。

女性によくみられる症状

女性では子宮頸管に感染することが多く、次のような症状が現れる場合があります。

おりものの量が増える
おりものの色や性状が変わる
性交時の痛み(性交痛)
性交後の出血
排尿時の痛みや違和感
下腹部痛
生理以外の出血(不正出血)

ただし、これらの症状はカンジダ腟炎や細菌性腟症、淋菌感染症などでもみられるため、症状だけでクラミジアと判断することはできません。

男性によくみられる症状

男性では尿道炎として発症することが多く、

排尿時の痛み
尿道の違和感
尿道から透明〜白色の分泌物
精巣の痛みや腫れ

などがみられることがあります。

しかし、男性でも無症状の方は少なくありません。

咽頭・直腸の症状

オーラルセックスによって喉(咽頭)へ感染すると、のどの痛みや違和感が出ることがありますが、多くは無症状です。

また、直腸に感染した場合も、排便時の違和感や軽い出血がみられることがありますが、症状が全くないケースもあります。

感染が疑われる場合は、症状の有無にかかわらず検査を受けることが重要です。

クラミジアは自然に治りますか?放置するとどうなりますか?

結論から言うと、クラミジアは自然治癒を期待できる病気ではありません。

「痛みがなくなった」「おりものが元に戻った」と感じても、細菌が体内から完全にいなくなったわけではなく、感染が続いていることがあります。

クラミジアを放置すると、女性では感染が子宮頸管から子宮内膜、卵管へと広がり、次のような経過をたどることがあります。

クラミジア感染

子宮頸管炎

子宮内膜炎

卵管炎

骨盤内炎症性疾患(PID)

卵管癒着・卵管閉塞

不妊症・子宮外妊娠

卵管にダメージが加わると、治療後も完全に元の状態へ戻らない場合があり、将来の妊娠へ影響することがあります。

また、感染したまま性交渉を続けることで、パートナーへ感染させてしまう可能性もあります。

クラミジアは抗菌薬による治療で改善が期待できるため、「様子を見よう」と自己判断せず、感染が疑われる場合は早めに婦人科を受診しましょう。

クラミジアはどのように感染しますか?キスやトイレでも感染しますか?

クラミジアは、感染している人の粘膜や分泌物との接触によって感染します。

主な感染経路
膣性交
オーラルセックス
アナルセックス
感染部位と粘膜の接触

一方で、次のような日常生活で感染することは基本的にありません。

キスのみ
トイレ
温泉
プール
タオルの共用
食器の共用
握手
咳やくしゃみ

ただし、オーラルセックスでは咽頭(のど)へ感染する可能性があるため注意が必要です。

感染を防ぐためには、コンドームを正しく使用することや、感染が疑われる場合は早めに検査を受けることが大切です。

クラミジアは不妊症の原因になりますか?妊娠への影響が心配です。

クラミジア感染症は、不妊症の原因となる可能性がある性感染症の一つです。

感染した全ての方が不妊症になるわけではありませんが、感染に気付かず放置すると、炎症が卵管へ広がり、卵管の内側にある繊毛や粘膜が傷つくことがあります。

その結果、

卵子が通りにくくなる
精子が卵子まで到達しにくくなる
受精卵が子宮へ移動しにくくなる

といった状態になり、自然妊娠しにくくなる可能性があります。

さらに、受精卵が卵管内にとどまってしまうと、子宮外妊娠のリスクも高まります。

しかし、クラミジアは早期発見・早期治療によって将来への影響を最小限に抑えられる可能性があります。

妊娠を希望している方や、ブライダルチェック・妊活を始める予定の方は、症状がなくても一度クラミジア検査を受けておくと安心です。

クラミジアは無症状でも感染していますか?症状がなくても検査は必要ですか?

はい、症状がなくてもクラミジアに感染していることは十分にあります。

クラミジア感染症が「見つかりにくい性感染症」といわれる理由は、自覚症状がほとんど現れない方が多いためです。

女性では約70〜80%、男性でも約50%は無症状とされており、感染していても普段と変わらない生活を送っているケースが少なくありません。

そのため、

パートナーがクラミジアと診断された
新しいパートナーとの性交渉があった
コンドームを使用しない性交渉があった
妊娠を希望している
ブライダルチェックを受ける予定がある

このような場合は、症状がなくても検査を受けることをおすすめします。

また、自覚症状がないまま性交渉を続けることで、パートナーへ感染させてしまう可能性もあります。

クラミジアは早期発見・早期治療が重要です。

「症状がないから大丈夫」と自己判断せず、感染の可能性がある場合は婦人科へご相談ください。

クラミジアの潜伏期間はどれくらいですか?いつ検査を受ければ良いですか?

クラミジアの潜伏期間は、一般的に感染から約1〜3週間とされています。ただし、この期間を過ぎても症状が現れない方が多く、特に女性では約70〜80%が無症状といわれています。そのため、感染していても気付かずに過ごしてしまうケースは決して珍しくありません。

症状が現れる場合は、感染後1〜3週間頃に、おりものの増加や性交時の痛み、排尿時の違和感、下腹部痛などがみられることがあります。しかし、症状が全く出ないまま感染が続くこともあるため、「症状がないから感染していない」と判断することはできません。

検査を受けるタイミングは、感染の可能性がある性交渉から約2週間以降が一つの目安とされています。感染直後は体内の細菌量が少なく、検査で検出できない場合(ウィンドウ期間)があるためです。

一方で、パートナーがクラミジアと診断された場合や、おりものの異常、不正出血、下腹部痛、排尿時の痛みなど気になる症状がある場合は、検査時期を自己判断せず、できるだけ早めに婦人科へご相談ください。医師が症状や感染の可能性を確認し、適切な検査時期をご案内します。

また、妊娠を希望している方やブライダルチェックを予定している方、新しいパートナーとの性交渉があった方も、症状の有無にかかわらず一度クラミジア検査を受けておくと安心です。クラミジアは早期に発見し適切な治療を受けることで、将来の不妊症や子宮外妊娠などのリスクを減らすことが期待できます。

クラミジア検査はどのように行いますか?痛みはありますか?

クラミジアの検査方法は、感染が疑われる部位によって異なります。

女性の場合

女性では、腟や子宮頸管から採取した検体で検査を行うことが一般的です。

必要に応じて尿検査や咽頭(のど)の検査を行うこともあります。

男性の場合

男性では尿検査が一般的です。

咽頭クラミジア

オーラルセックスによる感染が疑われる場合は、咽頭をぬぐって検査を行います。

検査は痛いですか?

子宮頸管から検体を採取する際に軽い違和感を感じることがありますが、多くの方は短時間で終了します。

強い痛みを伴うことは多くありません。

不安がある場合は、遠慮なく医師へお伝えください。

検査時間

診察を含めても比較的短時間で終了することが多く、お仕事や学校帰りに受診される方も多くいらっしゃいます。

生理中でもクラミジア検査は受けられますか?

生理中でも検査が可能な場合はありますが、検査方法や出血量によっては、生理終了後の受診をおすすめすることがあります。

特に子宮頸管から検体を採取する検査では、月経血の影響を受ける場合があります。

一方で、

パートナーが陽性だった
強い症状がある
早急に検査が必要

という場合には、生理中でも対応できるケースがあります。

自己判断で受診を延期するのではなく、一度ご相談いただくことをおすすめします。

クラミジア検査の結果はいつ分かりますか?

検査結果が分かるまでの日数は、検査方法や医療機関によって異なります。

一般的には数日程度で結果が判明することが多いですが、院内検査・外部検査などによっても違いがあります。

当院での検査結果については、受診時にご案内いたします。

陽性だった場合

クラミジアは抗菌薬による治療が可能です。

医師の指示に従って薬を最後まで服用することが重要です。

陰性だった場合

症状が続く場合には、

カンジダ腟炎
細菌性腟症
淋菌感染症
マイコプラズマ感染症
子宮内膜症
子宮筋腫

など、別の病気が原因となっている可能性もあります。

症状が改善しない場合は、追加の検査や診察が必要になることがあります。

クラミジア検査は保険診療で受けられますか?

クラミジア検査が保険診療になるかどうかは、症状の有無や受診目的によって異なります。

例えば、おりものの異常、不正出血、下腹部痛、排尿時の痛みなど、クラミジア感染が疑われる症状がある場合には、医師の診察の結果、保険診療で検査や治療を受けられることがあります。

一方で、

症状はないが感染していないか確認したい
パートナーが変わったので検査だけ受けたい
ブライダルチェックとして調べたい
妊活前の確認として検査したい

といった場合は、自費診療となることがあります。

保険適用の可否は症状や診察内容によって判断されるため、ご自身で判断せず、まずはお気軽にご相談ください。当院では患者様の状況を丁寧に伺い、適切な検査方法をご案内しています。

クラミジア検査は何科を受診すればよいですか?

女性の場合は、婦人科を受診するのが一般的です。

婦人科ではクラミジア検査だけでなく、おりものの異常や不正出血、下腹部痛などの症状についても総合的に診察し、必要に応じて他の婦人科疾患との鑑別を行います。

また、クラミジアと似た症状を起こす、

カンジダ腟炎
細菌性腟症
淋菌感染症
子宮頸管ポリープ
子宮内膜症

などについても同時に確認できるため、症状だけで自己判断するよりも安心です。

男性の場合は泌尿器科や性病科を受診することが一般的です。

「性感染症かもしれない」と受診することに抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、クラミジアは非常に多い感染症であり、早期発見・早期治療が大切です。気になる症状がある場合や感染の可能性がある場合は、早めの受診をおすすめします。

クラミジア検査に痛みはありますか?

クラミジア検査に対して「痛そう」「恥ずかしい」と不安に感じる方は少なくありません。

女性では、腟や子宮頸管から検体を採取することが一般的ですが、検査自体は数十秒程度で終了することが多く、強い痛みを伴うことはあまりありません。

採取時に軽い違和感や圧迫感を感じる方はいますが、多くの方が「思っていたよりも短時間だった」とおっしゃいます。

また、オーラルセックスによる感染が疑われる場合には、喉(咽頭)の検査を行うこともあります。この場合は、綿棒で喉をぬぐう方法が一般的です。

当院では、患者様の不安をできるだけ軽減できるよう、検査内容を事前にわかりやすくご説明し、プライバシーにも十分配慮して診察・検査を行っています。

パートナーがクラミジアと診断されました。症状がなくても検査を受けるべきですか?

はい。症状がなくても検査を受けることをおすすめします。

クラミジアは無症状の方が多い性感染症です。特に女性では約70〜80%、男性でも約50%が自覚症状なく感染しているといわれています。

そのため、パートナーがクラミジアと診断された場合、ご自身にも感染している可能性があります。

症状がないからといって放置すると、

パートナー間で感染を繰り返す(ピンポン感染)
将来的に不妊症や子宮外妊娠の原因となる
新たなパートナーへ感染を広げてしまう

といったリスクがあります。

感染の可能性がある場合は、症状の有無にかかわらず早めに検査を受け、必要に応じて治療を開始することが大切です。

クラミジアの治療はどのように行いますか?

クラミジア感染症は、抗菌薬(抗生物質)の内服によって治療します。

治療薬は患者様の状態や医師の判断によって選択されますが、処方された薬は症状が改善しても自己判断で中止せず、最後まで飲み切ることが重要です。

また、治療中は再感染を防ぐため、医師から許可が出るまでは性交渉を控えるようにしましょう。

さらに、パートナーが感染している可能性がある場合は、パートナーも検査・治療を受けることが大切です。ご本人だけが治療しても、パートナーが未治療のままでは再感染する可能性があります。

治療後に症状が改善しても、医師から再検査(治癒確認)が必要と案内された場合は、必ず受診しましょう。適切な治療と確認を行うことで、安心して日常生活や妊活を進めることができます。

三ノ宮駅前レディースクリニックでは、患者様の不安に寄り添い、迅速で負担の少ない処置を心がけております。不安な症状がある方は、いつでもお気軽にご来院ください。