女性医師常駐・【日帰り】完全無痛中絶手術・ピル外来
産婦人科デビューはいつがいい?~頸がんワクチンの接種をきっかけに~
こんにちは。三ノ宮駅前レディースクリニック、姫路の森レディースクリニック統括院長・産婦人科専門医の山下衣里子です。

更年期のご相談で産婦人科に来られる方は多いのですが、思春期特有のお悩みをお持ちの方は
産婦人科に行こう!とイメージが直結しないのが、私はかねてから残念だなと思っています。
女性ホルモンに女性は良くも悪くも本当に左右されます。
そんな女性ホルモンが減っていくことで体調に影響が出るのが更年期。
逆に、同じくらい女性ホルモンが増えていくことで思春期世代は体調に変化が出て当たり前なんです。
思春期の定義は8~18歳といわれています。
私は表題にもしましたが、一つの産婦人科デビューの時期として、頸がんワクチンの予防接種を当ててはどうかなと思っています。

頸がんワクチン、公費接種が小学校6年生~高校1年生までになります。
ちょうどそのころに初潮が始まるので、ワクチンのついでに自分の体の変化のことや悩みも相談でき、来るべき生理のアドバイスも受けられる!
なんなら小学校の修学旅行や中学受験に生理が来ないようにも質問もできる。
ワクチン、という目的で受診し、
その結果「一石二鳥」どころでない、「一石何鳥」にでもなるのではないかと思います。
子宮頸がんワクチン。
副作用を心配される声もよく聞きます。
副作用としては
●発熱
●接種部位が腫れる
●接種したところがそのあと硬くなる
などがありますが数日でおさまることがほとんどです。
まれに重い症状が出ることもゼロではありませんが1万人あたり3人程度との報告です。
これって、どのくらいの頻度なのか調べてみたんですが、
・野球を観にドームに行き、ホームランボールをつかむ確率
・1Lのペットボトルの1滴に満たない量
と同じくらいでした。
これを高いと考えるか、その程度なのかと思われるのかは個人差があると思います。
ですが、ワクチンを打つことで、子宮頸がんは日本人女性に多いとされ、毎年約3000人の女性がその病気が理由で亡くなっていますが、予防することができるのです。
また子宮頸がんについてはもう少しコラムを分けてお伝えしていきたいと思いますが、
ワクチンは本来3回接種なのですが、12歳になるまでに接種を開始すると2回接種で可能。
12歳未満で接種した方が副作用の発症が少なかったとのデータもあります。
ぜひ、一生のかかりつけ医として産婦人科医はいます。
私はヘルスケア専門医でもありますので、皆様のトータルヘルスケアを保証します。
その入り口として、子宮頸がんワクチンをデビューのきっかけにぜひしていただけたらいいなと思います。

今日打つ!と来ていただいても、まずはとりあえず話だけ聞いてみたい、だけでもどちらでも構いません。
ぜひ10年後20年後の自分を守るために今できる一歩を始めてほしいと思います。
いつでもお待ちしていますね。
山下衣里子 医師
三ノ宮駅前レディースクリニック
姫路の森レディースクリニック
統括院長・産婦人科専門医