咽頭淋病とは
咽頭淋病は、淋菌(Neisseria gonorrhoeae)が喉の粘膜に感染することによって起こる性感染症です。
性器に感染する淋病と比べて認知度が低いですが、オーラルセックスの普及に伴い、咽頭部への感染例が増加傾向にあります。
当院でも、喉の違和感や無症状でも不安を感じて来院される方が増えており、喉のみの感染が見つかるケースも少なくありません。
咽頭淋病は自覚症状が出にくいことが多く、気づかぬうちにパートナーに感染を広げてしまうリスクがあるため、定期的な検査が非常に重要です。

咽頭淋病の症状
咽頭淋病の厄介な点は、ほとんどの方が無症状であるということです。症状が出た場合でも、以下のような風邪に似た症状が見られます。
- 喉の痛み
- 喉の違和感
- 腫れや軽い発熱
- 軽い咳
これらの症状だけでは淋菌によるものかどうかの判断は難しく、風邪や咽頭炎と誤認されやすいため、オーラルセックスの経験がある方や、パートナーに淋病の診断があった方は、症状がなくても早めの検査をおすすめします。
感染経路と予防方法
咽頭淋病の主な感染経路は、オーラルセックスによる粘膜接触です。
フェラチオやクンニリングスなどの性行為によって、性器に存在する淋菌が喉に感染します。
また、ディープキスによる唾液交換でも感染の可能性はゼロではなく、パートナーに咽頭感染がある場合、口腔内の粘膜を通して感染するケースもあります。
予防方法としては、以下のものが挙げられます。
- 性行為の際のコンドームやマウスガードの使用
- 信頼できるパートナーとのみ性行為を行う
- 定期的な性病検査の実施
当院では、咽頭淋病を含む「喉性病検査」を予約不要で受けていただけますので、不安がある方はお気軽にご相談ください。
検査方法
咽頭淋病の検査は、うがい液または咽頭スワブを使用して行います。
当院では、TMA法を用いた検査を採用しており、精度の高い診断が可能です。
※咽頭検査をご希望の方は、検査の1時間前から食事・飲水・歯磨きを控えていただく必要があります。
※咽頭検査に関しては、即日検査(当日結果判明)には対応しておりません。結果が出るまでに数日いただきます。

治療方法
咽頭淋病の治療は、抗菌薬による点滴が基本となります。
当院では、淋菌に対して耐性が少なく、国内外で推奨されている以下の治療法を採用しています。
第一選択薬
セフトリアキソン1g 点滴(1回)
第二選択薬
スペクチノマイシン2g 筋肉注射(1回)
症状が軽いうちに治療を行えば、1回の治療で完治することがほとんどです。
治癒判定とパートナーへの配慮
治療後は、2〜3週間後を目安に再検査(治癒判定)を行います。
咽頭の感染は完治しにくい場合もあるため、再感染防止の観点からも必ず判定検査を受けましょう。
また、咽頭淋病はパートナーへ再感染させるリスクが高いため、ご自身だけでなくパートナーの方も一緒に検査・治療を受けていただくことが大切です。

神戸三宮で咽頭淋病の検査をご希望の方は三ノ宮駅前レディースクリニックへ
咽頭淋病は無症状のまま進行するケースが多く、気づかぬうちに感染を広げてしまうリスクがあります。
少しでも不安がある方、過去にオーラルセックスの経験がある方は、当院での検査をご検討ください。
当院では、喉性病検査を予約不要・当日受診可能でご案内しています。
周囲に知られることなく、スムーズに検査を受けられる体制を整えておりますので、お気軽にご相談ください。
