
当院では、妊娠12週未満の方に対し、WHOが推奨するMVA法(手動真空吸引法)による日帰り中絶手術を行っています。
MVA法は、従来の掻把法のように金属製の器具で子宮内を掻き出す方法とは異なり、柔らかいプラスチック製のカニューレで子宮内容物を吸引する、身体にやさしい方法です。
また、手術は静脈麻酔下で行われ、術中の痛みや恐怖を感じることはありません。
術後は30〜60分ほど休んでいただいた後、ご帰宅いただけます。
体調の回復も早く、仕事や学校、ご家庭の予定に支障をきたしにくいのが特徴です。
器具はすべて使い捨てのものを使用し、感染症対策や衛生管理にも細心の注意を払っています。
一人ひとりの体調やご希望に寄り添いながら、安全かつ負担の少ない手術を実現しています。
中絶手術には、MVA法のほかにも「EVA法(電動吸引法)」や「掻把法(そうは法)」といった方法があります。
それぞれの特徴とリスクについても知っておくことが大切です。
スプーン状の器具や鉗子で子宮内を掻き出す方法で、長年日本で広く行われてきました。
ただし、子宮内膜を傷つけやすく、出血が多くなったり、将来的に子宮内の癒着を引き起こしたりする可能性があります。
子宮穿孔や感染症のリスクも指摘されており、現在は国際的にも推奨されていません。
金属製の器具で電動吸引を行う方法です。
吸引圧が強く、一部の症例には適しているものの、手術中の疼痛や合併症リスクはMVA法よりも高くなる傾向があります。
また、前処置として子宮口を広げる操作が必要な場合もあり、患者様にとっては負担になることもあります。
当院では、これらのリスクを回避し、術中・術後のトラブルをできる限り減らすため、身体へのやさしさと安全性のバランスに優れたMVA法を採用しています。
手術が無事に終わっても、術後の経過を見守ることはとても大切です。
当院では、術後10日前後に再診をお願いしています。
術後にまれに起こるトラブルのひとつが、胎盤や卵膜の一部が子宮内に残ってしまう「胎盤遺残」です。
これを放置すると、出血が長引いたり、腹痛や感染症を引き起こしたりすることがあります。
術後検診では、超音波検査で子宮の状態を確認し、必要があれば追加処置をご案内しています。
ごくまれではありますが、「胞状奇胎」と呼ばれる異常妊娠が判明することもあります。
胞状奇胎は胎盤の細胞が異常増殖する病気で、手術後に発見されるケースもあるため、術後の定期検診での確認が欠かせません。
検診では避妊方法のご相談や、ミレーナ・ピルの処方も承っています。
今後の妊娠を希望されない方、または次の妊娠に不安がある方には、体に合った方法をご提案いたします。
中絶手術は「受けたら終わり」ではなく、「受けたあと」こそ、ご自身の体としっかり向き合っていただくことが大切です。当院では、術後のフォローにも丁寧に対応しておりますので、どんな小さな不安でも、どうぞ安心してご相談ください。
阪急神戸三宮駅徒歩1分の当院では、中絶手術の安全性に配慮した診療体制を整えています。
中絶手術を考えるとき、何より気がかりなのは「安全に受けられるかどうか」ではないでしょうか。
手術の方法や受ける医療機関によって、体への負担や今後の妊娠への影響が変わる可能性もあります。
当院では、妊娠12週未満の方を対象にWHO推奨の「MVA法(手動真空吸引法)」による完全無痛・日帰りの中絶手術を行っております。
手術はすべて母体保護法指定医の管理下で行い、静脈麻酔を用いるため痛みや恐怖を感じにくい処置を心がけています。
また、術後の経過を確認するための再診や、避妊に関するご相談まで一貫して対応できる体制を整えています。
「手術のリスクが不安」「今後の体調や妊娠への影響が気になる」「周囲に相談できず一人で抱え込んでいる」
そのようなお悩みをお持ちの方も、どうか無理をせず一度当院へご相談ください。